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関節炎の発症傾向について

関節炎の発症には年齢や性別が関係あるのでしょうか。
確かに、加齢と共に関節炎の症状を持つ方は増えてきますが、関節炎は、いつでも誰にでも起こる可能性の高い病気です。
化膿性関節炎や変形性関節症などは年齢・性別に関係なく発症していますが、それでも発症しやすい年齢や特徴があるようです。

では、男女の性別や年齢で起こりやすい関節炎はあるのでしょうか。関節炎について性別で、比較してみましょう。
『変形性関節症』は、年齢と共に増えていき、レントゲン上では、60 歳以上で女性の約 40%、男性の約 20%が変形性膝関節症と診断されます。また、男性よりも女性の方が 1.5~2 倍多くなっています。さらに、O脚で肥満傾向の女性は要注意、といわれています。

『化膿性関節炎』においては、細菌が、血流に乗って全身に回る本来の発症の仕方よりも、関節炎の治療のためのステロイド関節注入後や人工関節置換術後に感染する例が増えています。

『関節リウマチ』だと女性の方が多いとされます。関節リウマチはリウマチによる関節炎で、関節炎以外の症状を伴います。
関節リウマチの男女比は 1:4 で、女性患者の比率が高く、30~50 歳代で発症するケースが多いとされます。

関節炎でも『痛風関節炎』は、痛風発作のことで、体内に過剰になった尿酸が関節などに溜まり起こります。
この痛風の患者自体、圧倒的に男性が多いため、痛風関節炎も男性の比率が高いとされます。
女性はホルモンの関係で尿酸の排出作用を持っているので、潜在的に痛風になりにくいのです。
ですから痛風関節炎の男女比は 20:1 で、男性に多く、大部分が 40~50 代に多い病気なのですが、最近は若い人でも発症するようになり問題となっています。

また、関節炎を体重からみてみると、関節炎で悩む方の多くは、体重が重い方のようで、特に“体質的に脂肪を溜め込む性質のある女性”に、多いようです。しかし、最近は食事が西洋化したことで、女性に限らず肥満に悩む方は多くなりました。
関節炎予防のためにダイエットをする事は、関節炎以外の病気に対しても大いに役立つでしょう。

また、関節に白っぽい厚いかさぶたがついた種々の大きさの赤い皮膚病変や変形がみられ関節痛がある“関節症性乾癬”は、20~30代の人に多く見られ、男女比に違いがない関節炎です。

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このページは、kiyoが2009年8月18日 06:26に書いたブログ記事です。

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