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関節炎の治療の流れ

関節炎での治療は、原因によっても違ってきますが、基本的な流れを紹介してみましょう。

関節炎の回復のためには、その原因や、個々の症状に応じた治療が行われます。
先ずは医師の診察を受けましょう。関節炎の原因によって治療法も違いますから、関節炎を起こした時の、生活状態や症状などから要因を探り、患部の検査をすることで、関節炎の原因は何かが診断されます。

検査は関節炎の起きている患部をX線撮影します。そこで骨の変形の度合いや、骨の一部がはがれ落ちていないか、関節には異常がないかなどを調べます。
また、血液検査で細菌感染などの可能性も検査されます。
さらに、関節に膿が溜まっているようなら、“関節せん刺”という方法で患部に針を刺して組織を調べ、菌の有無を確認します。
また、ストレスから、関節炎を起こす場合もあるので、気になる点があるなら問診などで医師に伝えておくと良いでしょう。

検査が終わり、原因が分かれば、それぞれの原因に応じた治療に移りますが、特に原因が特定できない場合もあり、その場合は痛みや腫れといった、症状に対しての治療を行います。
一般的に関節炎の治療は薬物療法、温熱療法(低温療法が採られる事もあります)が主です。
薬物療法では、非ステロイド系消炎鎮痛剤と、さらにより強力な副腎皮質ステロイド剤が、鎮痛剤として使用されますが、これらは副作用も強いので、毎日使い続けることは難しいのです。
ですが、最近の研究でグルコサミン硫酸塩を関節炎治療に使う有効性が、かなり注目を集めています。グルコサミン硫酸塩は関節組織成分で、関節の持つ自己治癒力を支え、徐々に痛みや炎症を和らげる効果があることが分かり、副作用も極めて少ないとのことです。

さらに、これら薬物療法、温熱療法などの治療法で関節炎が改善されない場合、もしくは関節の組織や近辺の骨に著しい異常が認められた場合などは、“骨切除術”で、骨の変形部分を整形して正しい状態にさせたり、“人工関節置換術”または“関節固定術”で固定させるなど、関節炎を起こしている患部に外科的手術を行う場合もあります。
また、関節炎が細菌感染による化膿性関節炎であれば、関節部分に洗浄用のチューブを通し、患部の膿を洗浄した後に抗生物質を添加して炎症を押さえる治療が行われています。また、リウマチのような全身疾患の場合では、原因となる元の病気との同時治療が必要になってきます。

関節炎の治療後は再発防止のための指導を医師から受けます。状態によっては機能の回復のために、リハビリが行われることもあります。

このブログ記事について

このページは、kiyoが2009年8月30日 02:39に書いたブログ記事です。

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