スポンサードリンク


関節炎のもろもろの最近のブログ記事

関節炎を発症したら、痛みや腫れをコントロールして上手に付き合っていく必要があります。
そのためには、悪化しないように気を配ると同時に、生活態度を見直してみましょう。

関節は血液循環や新陳代謝の衰えといった、体の状態に左右されやすく、ダメージもかなり受けることが多い部位です。
ですから、関節痛改善のためには、血行を良くし、新陳代謝を良くさせるように、栄養バランスの良い食事が重要になります。
例えば、関節に良いといわれる、“サメの軟骨”を使ったものや、ミネラル・ビタミン豊富な野菜、海草類などを中心に良質なタンパク質(植物性タンパク質の豆腐や豆製品など)を、多く摂るようにしましょう。逆に、唐辛子やカレーといった刺激の強いものや加工食品、脂肪性食品や身体を冷やす果物などは、控えるようにしましょう。

冷え性は関節炎の症状を悪化させるといわれますので、普段から、薄着はやめて体を温める食材を食べるようにしましょう。
体を冷やさないように保温に注意するだけでも、関節炎の痛みが薄らぐなどの良い作用があります。
また、軽いストレッチも良い効果を与えてくれます。

関節炎には便秘も良くありません。便秘は、血行を悪くし関節炎を悪化させます。
ですから、毎日お通じがあるようにする事が大切です。新陳代謝をよくするように、食事や水分に気を配りましょう。


関節痛には酒類・タバコ・コーヒー・塩分や動物性脂肪の摂りすぎ・刺激の強いものなどの影響もあるので、できるだけ避けたいものです。特に痛風関節炎は、“ぜいたく病”とも言われるくらい、高カロリー食やアルコール・甘い物の過剰摂取が原因とされていますので摂り方に注意が必要です。

関節炎は生活習慣を改善することで、症状を軽くしたり、進行を抑えることができるものです。
日頃から、軽い運動やストレッチで筋力を鍛え、食事や睡眠・運動・アルコール・タバコなどを節制して回復に努めましょう。

関節炎の発症には年齢や性別が関係あるのでしょうか。
確かに、加齢と共に関節炎の症状を持つ方は増えてきますが、関節炎は、いつでも誰にでも起こる可能性の高い病気です。
化膿性関節炎や変形性関節症などは年齢・性別に関係なく発症していますが、それでも発症しやすい年齢や特徴があるようです。

では、男女の性別や年齢で起こりやすい関節炎はあるのでしょうか。関節炎について性別で、比較してみましょう。
『変形性関節症』は、年齢と共に増えていき、レントゲン上では、60 歳以上で女性の約 40%、男性の約 20%が変形性膝関節症と診断されます。また、男性よりも女性の方が 1.5~2 倍多くなっています。さらに、O脚で肥満傾向の女性は要注意、といわれています。

『化膿性関節炎』においては、細菌が、血流に乗って全身に回る本来の発症の仕方よりも、関節炎の治療のためのステロイド関節注入後や人工関節置換術後に感染する例が増えています。

『関節リウマチ』だと女性の方が多いとされます。関節リウマチはリウマチによる関節炎で、関節炎以外の症状を伴います。
関節リウマチの男女比は 1:4 で、女性患者の比率が高く、30~50 歳代で発症するケースが多いとされます。

関節炎でも『痛風関節炎』は、痛風発作のことで、体内に過剰になった尿酸が関節などに溜まり起こります。
この痛風の患者自体、圧倒的に男性が多いため、痛風関節炎も男性の比率が高いとされます。
女性はホルモンの関係で尿酸の排出作用を持っているので、潜在的に痛風になりにくいのです。
ですから痛風関節炎の男女比は 20:1 で、男性に多く、大部分が 40~50 代に多い病気なのですが、最近は若い人でも発症するようになり問題となっています。

また、関節炎を体重からみてみると、関節炎で悩む方の多くは、体重が重い方のようで、特に“体質的に脂肪を溜め込む性質のある女性”に、多いようです。しかし、最近は食事が西洋化したことで、女性に限らず肥満に悩む方は多くなりました。
関節炎予防のためにダイエットをする事は、関節炎以外の病気に対しても大いに役立つでしょう。

また、関節に白っぽい厚いかさぶたがついた種々の大きさの赤い皮膚病変や変形がみられ関節痛がある“関節症性乾癬”は、20~30代の人に多く見られ、男女比に違いがない関節炎です。

関節炎の症状は痛風の場合にもあらわれます。
痛風はプリン体を含む食品の食べすぎなどによって体内の尿酸値が高くなり続け、関節炎を発症させます。
この関節炎は、尿酸結晶が関節組織に蓄積して滑膜細胞や破骨細胞を刺激し、骨や軟骨を破壊します。

痛風は、とても恐ろしい病気で、関節炎の他にも腎臓障害や虚血性心疾患を引き起こします。
痛風の治療はこれらの合併症を招かない為にもとても大切です。

痛風は、西洋では古くからある病気で、その歴史も、紀元前3500年に記録されたものも残っています。
医学の父であるヒポクラテスも、紀元前に痛風の診断をしていたり、アレキサンダー大王やレオナルド・ダ・ビンチ、ニュートンなど、歴史に残る有名な人たちも痛風患者だったとされています。痛風は、カロリーの高い食事やアルコールを好む方によく見られる病気で、『ぜいたく病』とも言われています。日本での痛風の記録は、1898年(明治31年)に報告された物がきちんとした形で残っています。その後徐々に増え、1960年頃からは日本人の食生活に、脂質や動物性たんぱく質が急増したことで、痛風患者も激増したといわれています。

痛風による痛みは、関節炎の中でも特に激しいとされ、大抵の方は、この突然の激痛に驚くでしょう。
痛風による関節炎は『痛風関節炎』と呼ばれていて、患者は男性が圧倒的に多い病気です。
女性の患者が少ないのは女性ホルモンに関係があるようで、女性ホルモンによる尿酸排出作用によって、痛風関節炎にかかる女性は、100人中2~3人程度とされます。

痛風関節炎は、足の親指の付け根辺りが、もっとも起こりやすいされています。ですから、急激にこの部分が痛んだり、“尿酸値が高い”と普段から指摘されているようなら、痛風関節炎を疑った方が良いでしょう。
ただ“足の親指付け根”という場所は、ケガやスポーツなどでも痛めやすい場所なので、自己診断で済ませないで、必ず医師の診察を受けましょう。

痛風関節炎の治療にはアスピリンの投与で痛みを沈めていきます。炎症が治まったら、尿酸を下げる薬を徐々に飲んで尿酸値を下げていきます。そして、運動を控えたり、食事や飲水・アルコール摂取などの改善をし、尿酸が溜まらないような生活習慣に変えていくのが重要です。
痛風関節炎の痛みは、尿酸値が下がるにつれ徐々になくなっていきます。また、ひどくない骨破壊ならば5~6年で治るでしょう。

『仙腸関節炎』という病名を聞いた事があるでしょうか。
また、仙腸関節とは、身体のどの辺りにあるのでしょう。

仙腸関節は、左右のおしりの間あたりにあります。腰椎の下にある仙骨とその外側にある腸骨をつなぐ関節で、そこが、炎症を起こすため、骨盤や骨盤周辺に痛みが出ます。

『仙腸関節炎』は、検査やレントゲン・MRI でも、ほとんどの場合異常が見られないことが多く、関節炎の中でも診断が難しいものに分類されています。『仙腸関節炎』は、椎間板ヘルニアや椎間関節炎(または、ぎっくり腰)として診断される方が多く、間違った治療を何年も続けてしまっている方もいるかもしれません。関節炎の専門医師であっても判断がつき難く、ヘルニアの治療をしていてもなかなか改善されないので、セカンドオピニンをしてみるたら、実は『仙腸関節炎』だったと言うケースもあります。


仙腸関節炎は、女性に多く腰痛やおしりの痛みなどがあります。
腰から上の重さを支える骨盤の仙腸関節に炎症を起こすもので、特に、出産後のママさんに多く見られます。
仙腸関節炎は産後のストレスによっても長期化することがあり、症状がひどくなると、寝たきりになる事もあります。
完治までには、比較的時間が掛かるようなので、家族の協力が重要になるでしょう。
また、関節炎の症状である痛みには特徴があって、座った状態などでは痛みが出るのですが、寝ていると治まります。
ですから、仙腸関節炎になった場合、横になっている限りは、激痛に襲われることは少ないようです。


仙腸関節炎が発症する原因には潰瘍性大腸炎やクローン病に伴って発症する場合もあれば、加齢によるもの、また、不自然な体勢や出産による骨盤のゆがみなどが挙げられます。骨盤や仙骨がゆがんでいると、仙腸関節に負担をかけてしまい、仙腸関節の疲労から痛みが発生します。
仙腸関節炎の痛みが強い時は、安静にしなければなりませんが、そうでなければ、症状を和らげる消炎鎮痛剤を服用しながら、医師の指導のもと、針治療や整体・カイロプラクティスなどを組み合わせて治療を進めましょう。

関節炎になると、体の動かしにくさやこわばりを感じたり、全身の疲労感や熱っぽさもあり、生活する上で不自由さが、着いて回るようになります。また、『切り取ってしまいたい』と思うほど、関節の痛みや腫れが断続的に続くために、日常生活に大きな不安を抱えてしまう方もいるでしょう。

関節炎の原因が、加齢によるものである場合、ある程度体の不調を抱えていても仕方ないと理解が出来ます。
高齢になると体力や回復力が衰え、繊細な部位である関節へのダメージは蓄積されやすくなります。
そのため、関節炎に悩む高齢者はたくさんいるとされています。

また、関節炎は体の動かしすぎによっても起こります。スポーツを積極的に行う若い方が関節炎になった場合、症状によっては最悪の場合、運動を禁じられる事もあるので、本人にとっても辛い事でしょう。

関節炎は世代に関係なく、発症する疾患なので、乳幼児でも発症することがあります。
乳幼児に多い関節炎は“乳児化膿性股関節炎”で、突然高熱を出し、大腿のつけ根付近を痛がります。オムツを変えるたびに痛がって泣いたり、足を動かそうとしなかったり、ということで、気付くことが多いです。
股関節の骨は、早くから破壊されて、脱臼を起こすことがあります。乳児化膿性股関節炎の場合、直ちに切開して膿を出します。
また、股関節が脱臼したままになっていることがあるので、専門医の治療を受けておくことが大切です。
切開して膿を出してしまえば、比較的短期間に治癒に向かうものですが、股関節炎や大腿骨壊死・頸部の変形・成長障害などにかかる可能性もありますから、注意して経過をみておくことが大切です。
発症すると成長にも影響を及ぼしてしまうので、予防が重要になります。

関節リウマチは、30代から40代の、一番の働き盛りの頃に発症する割合が高いとされ、関節炎の治療のために、生活設計まで変更をしなければならないケースも出るかもしれません。関節リウマチは、全身に症状があらわれ、悪化してしまうと『何もしていないのに、それでも痛い』という状態になってしまうので、『治らないのではないだろうか』といった不安に襲われる患者も多いと聞きます。
またこの時期は、マイホームの購入や子供の教育費などに、お金が掛かる時期と重なる方も多く、患者の抱える悩みはより深いものとなっていくのではないでしょうか。

関節炎に影響を与える嗜好品というのがあります。
何らかの病気が原因で関節炎が、引き起こされた場合、アルコールやタバコ、香辛料には十分注意し、もとの病気を悪化させないようにしなければいけません。

特に、通風関節炎の場合は尿酸値を上げない為にも嗜好品は控え目にします。
お酒の飲みすぎやプリン体が多い食事は、尿酸値をあげてしまうことが多いので、注意しなければならないでしょう。

ただ、関節炎の予防には、適量のアルコール摂取ならば、効果があったという研究報告もあります。また、アルコールには心臓病リスクを下げる作用もあるので、適量ならば問題はないかもしれません。しかし、体質的にアルコールを受け付けない方もいますし、飲める人ならば適量を守るのは難しいものです。

昔から『酒は百薬の長』と言われるように、適量ならば、身体に良いものとされています。
ですが、無理に飲むのは避けた方が賢明です。

香辛料は、食欲増進作用や発汗作用など良いことが多いものといわれるのですが、刺激が強すぎると、体はストレスを受けてしまうので、“唐辛子”などの刺激の強いものは関節炎には良くないようです。
また、関節炎の症状が心理的な原因で出た方は、刺激の強い香辛料は避けた方が安心できるでしょう。

なお、香辛料でも“ウコン”は、炎症を低減する作用があり、インドなどでは古くから関節炎の痛みを解消する為に利用されています。

“タバコ”に関しては関節炎に限らず、全ての器官への健康被害が周知されています。
また、関節リウマチを発症する危険度が喫煙によって急増するという事が分かっています。

嗜好品ではないのですが、関節炎には甘い物や脂の多く含まれるものも避けた方が良いとされます。

ですが、“緑茶”には関節炎を予防する効果があるようです。
緑茶に含まれる成分が、関節を侵す酵素の働きを抑制し、関節炎を予防したり、関節の腫れや痛みを軽減する効果があると、いわれています。

刺激の強い嗜好品はなるべく控えるようにすることが、関節炎の治療の為には大切なことです。

関節炎は手や足に起こるイメージが強いのですが、背骨でも関節炎は起こることがあります。

背骨は体の根幹を成す部分です。その上で、重い頭部を支えていますから、背骨が受ける負担はとても大きいです。
背骨は、全部で24個の骨で構成されています。そして、前方の柱(椎体と椎間板)、後方の柱(椎間関節)の構造で、体重の大部分は前方の柱(椎体と椎間板)が支えています。この24個の背骨のうち、腰の部分の5つの骨を腰椎といいます。
健康な状態ではこの5つの腰椎は、前方になだらかなカーブを描いています。

『椎間関節炎』という名前を聞いたことがあるでしょうか。
この『椎間関節炎』は、背骨に起こる関節炎のことで、背骨の関節がダメージを受けることで損傷し、腰痛などを起こします。
特に腰の部分の腰椎(椎間関節)が、急に捻挫を起こした場合の急性の腰椎捻挫を『急性の椎間関節炎』と言うのですが、いわゆる『ぎっくり腰』のことです。

急性の椎感関節炎(ぎっくり腰)は、強い痛みがあり、炎症のピークは1~3日。寝返りもできないほどです。
筋肉の疲労や短縮によって、関節の突起が上手く噛み合わなくなるのが原因で、ちょっとした動きやクシャミなどでも起こることがあるので、注意が必要です。
ぎっくり腰は、慢性化しやすく、クセになってしまう人も多いようです。


他に『強直性脊椎炎』というのがあります。これは、背骨(脊椎)が強直になる(固まってつながる)という、特徴的な病気です。初めのうちは、腰痛や、坐骨神経痛のような症状ですが、しだいに関節炎のように手足の関節が痛んだり、こわばりが起こって徐々に患部が動かなくなり、結果、背骨や、関節の強直がおこります。
強直性脊椎炎は10~30代の男性に多く見られる病気で、原因は現在でもはっきりしていません。
関節リウマチと混同される事もあるように、診断の難しいケースもあります。
鎮痛と適切な運動で背骨や関節が強直するのを遅らせることは可能なのですが、今のところ、有効な治療法は見つかっていません。

関節炎が背骨で起こると、特に高齢者の場合は“寝たきり状態”になることが多くなってしまうので、早急に医師の診察を受けましょう。関節炎の原因解明と治療への対策を速やかに行うことが、回復を早め、寝たきりを避けることにつながります。

『関節炎と結核とは関連がある』と言うと、意外に思う方も多いと思います。

結核は、不治の病とされ、過去においては恐れられてきた病気です。今は抗生物質の開発や衛生状態の向上によって完治が可能になり、結核にかかる人も少なくなってきました。ですが、日本でも毎年結核にかかる患者はいますし、衛生状態の悪い国では今でも頻発していて、撲滅される事を目指されている感染症です。『結核は過去の病気ではない』のです。

結核は、症状が全身に及ぶ点が厄介であり、関節炎もその症状の一つで、関節炎の中でも結核によるものを“結核性関節炎”と呼ばれていて、他の関節炎とは区別されています。
結核にかかる事によって、結核菌が血流に乗って関節に入り込み“結核性関節炎”を発症させます。症状は、関節の痛みや腫れですが、患部に熱を持たないのが特徴で、体が疲れやすくなったり、足を引き摺るなどの様子がみられます。
高齢者や糖尿病を患っている人がかかると、この関節炎は治りにくく、軽視できない病気で、結核(肺結核)は治まったのに、関節炎の方は治まらない、ということもあるようです。“結核性関節炎”の原因である結核が治らない事には再発する事が考えられますので、関節炎の治療も大事なのですが、結核の治療を進めることが大切です。

“結核性関節炎”の検査は、肺の呼吸機能の検査も必要であり、肺のX線検査・ツベルクリン反応・喀痰(かくたん)培養・胃液検査などが必要になります。病理組織検査などで結核性関節炎だと診断されたら、リファンピシンやイソニアジドなどの投薬治療を受ける必要があります。食事に注意して、新鮮な空気の中での日光浴を行うようにします。
関節炎を起こしている患部は、関節を伸ばした状態でギブスを使用し固定したり、牽引などで対処しながら、関節炎の痛みを緩和できるようにしていきますが、症状が治まったら、動かすようにすることも必要です。


また、筋骨格系の結核症で代表格は“脊椎カリエス”です。これは、肺結核が治ったあとも、体内に残っていた結核菌が再び活動を始め、血流に乗って脊椎に運ばれ、脊椎に結核菌が病巣を作ります。そして、椎体から、椎間板を破壊します。胸椎や腰椎に発症する事が多く『腰背部痛』があります。治療にはかなりの期間が必要になるので、身体の状態によっては、手術によって病巣を取り除くことも考えられます。

関節炎による関節の痛みや腫れを放置してしまうと、関節が変形してしまうことがあります。
関節の痛みや腫れを放置してしまうことで思うように歩けなくなったり、曲がったまま、あるいは伸ばしたままの状態で筋肉が固まってしまったりして、最悪の場合、関節の手術を必要し、人工関節に頼らないといけないような状況になってしまう事があるからです。

関節炎は高齢者に多く見られ、関節の変化もある程度は加齢によるものが多いので避けられないものといえます。
また、高齢者でなくても、スポーツなどで関節を酷使している人・太りすぎや O 脚の人なども、関節の変形を起こしやすくなります。特に、女性は妊娠・出産を経て、関節が変形しやすくなってしまうので、注意が必要です。

“変形性関節症”は、関節の変形で痛みや腫れといった症状がでますが、この痛みの出方や感じ方には個人差があるので、必ずしも痛みなどの症状が全ての人に出るとは限らないようです。

しかし、変形性関節症は食生活や定期的な運動をする事で多少の予防ができるものですから、規則正しい生活習慣というものに注意したいものです。

関節炎の原因が感染症である場合は、速やかな治療が必要になり、その後を左右します。“変形性関節症”の方は、感染症による関節炎にもかかりやすく、炎症から関節が化膿してしまい、“化膿性関節炎”を発症することもあります。
この“化膿性関節炎”の場合、細菌などの影響で関節の軟骨の組織が崩れ、もろくなって破壊されてしまいます。
さらに、骨自体も壊死を起こすことがありますから、抗生物質などの薬物治療などで早急な対処が重要になります。

関節炎の中で、リウマチが原因となって発症するする、“関節リウマチ”になると『関節が腫れて曲がったまま戻らない』などの変形が起こります。“関節リウマチ”は、根治療法が期待できないので、骨の変形が起こると治療とリハビリで、日常生活に支障が出ない程度の状態を保つための治療が必要になります。骨の変形が重度の場合は手術などの整形外科的治療を経て、個人に合わせたリハビリを地道に続けることで回復させていくようになります。

関節炎の中には細菌が原因で引き起こされるケースもあります。
正確には、関節液や関節組織が、細菌やウイルス、真菌などに感染して起こります。
このような細菌感染による関節炎を、“感染性関節炎”あるいは“敗血症性関節炎”と呼びます。

何らかの理由で細菌やウイルス、真菌などの細菌が体内に入り込み、血管内を移動しながら関節に付く事で炎症を起こします。
主な原因菌としては、ブドウ球菌やレンサ球菌・リン菌などで、年齢によっても感染しやすい菌が違ってきます。

例えばブドウ球菌、レンサ球菌などに感染した場合、感染した関節は、赤くなったり、熱を持ったりして、触ったり動かしたりすると、激痛が走ります。関節に水が溜まって腫れたり、発熱することもあります。また、関節が化膿して化膿性関節炎となることもあります。
これに対して、結核菌や真菌によって起こる“慢性感染性関節炎”は、痛みや発熱はあるものの普段の症状は軽く、ハッキリしないのが特徴です。

感染性関節炎は、関節リウマチ、変形性関節症、外傷(外傷性関節炎)などで関節に異常のある人がかかる確率が高く、特に体力が衰えた高齢者が肺炎を起こしたり、敗血症を発症させると、感染性関節炎を併発することがあります。
また、近くの骨で骨随炎を起こしたことが原因で、細菌感染してしまい感染性関節炎を発症した、ということもあります。

風疹・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は誰でもかかることがある感染症ですが、病気の症状には発熱や発疹・腫れの他に関節の痛みもあり、関節炎の症状が見られる身近な病気もあります。B 型肝炎の原因ウイルスやヒト免疫不全ウイルス(HIV)やパルボウイルスにも同様の症状が見られるといわていて、年齢を問わず関節への感染を起こします。
他には、淋菌(りんきん)、ブドウ球菌、レンサ球菌などに感染した場合も、病気の症状に関節の痛みが見られます。

感染性関節炎かどうかを調べるには、関節内の体液を採取して、白血球数と細菌について検査します。
直近に抗生物質を服用していなければ、ほぼ確実に感染菌を確定する事ができます。同時に血液検査もすると確実です。
検査の結果、感染が疑われた時点で、最も疑わしい細菌を殺すための抗生物質を投与する必要があります。

なんらかの細菌に感染した関節は数日で破壊されることがあるため、感染によるダメージを最小にする為にも、早めに病院に行き、抗生物質などで対処しましょう。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち関節炎のもろもろカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは関節炎の予防・治療です。

次のカテゴリは関節炎のいろはです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.2